あしたの私に assh-アッシュ-

これからを楽しむ私になれるアクティブマガジン

2026.06.22 life

太陽の下、歌って踊って飲んで 夏の到来祝う「夏至祭」

エリア

新潟市

居心地のよい空間と豊かな自然に囲まれ、自分らしく無理のない暮らしが魅力の北欧諸国。そんな北欧のインテリアや食、ライフスタイルを通し、豊かな暮らしのヒントを見つける「にいがた北欧化計画」を、新潟市のインテリアショップ「フィンチアンドホーム」店主の塚越大助さんにご紹介いただきます。


こんにちは。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
だんだん暑い日が多くなり、今年の夏も、汗かきの僕にとっては辛い時期がすぐそこまで…。

毎年この6月は、デンマーク・コペンハーゲンにて、世界中の家具ブランドメーカーの新作発表などが行われる一大イベント「3daysofdesign(スリーデイズオブデザイン)」が開かれます。
1年のトレンドを掴む上でも、僕にとって大切な出張ですが、今年はフィンチアンドホームが新潟市西区東青山へ移転した直後でしたので、我慢のお休みで。

そしてこの時期は、北欧の人たちにとっても1年で最も大切なイベントのひとつ、「夏至祭(げしさい)」があります。
今年は、6月20日土曜と21日日曜の2日間がこれにあたり、そしてサマーバケーションも重なってくるのでみんなソワソワ。
いやいや、たぶん6月中旬から月末まで仕事になっていないかも笑。

僕が、出張する時に滞在するスウェーデンの人たちは、特に「夏至祭」にかける情熱は強く、昨年の出張の時はスウェーデンのラグメーカー「KASTHALL(カスタール)」の皆さま、社長はじめ社員みんなが「こうやって夏至祭を楽しむのだ!会」を開いてくれました。

スウェーデンのラグメーカー「KASTHALL(カスタール)」のピーターとマーティンと

「夏至祭」は、厳しい冬を終えて、暖かな春を迎え、いよいよ夏のシーズンが到来することを祝い、皆で街に繰りだしたり、サマーハウスやキャンプ場でアウトドアを思いっきり楽しむもの。

この時は、滞在しているホテルの庭にみんな集合!
民族衣装を着飾った人たちが、弦楽器やアコーディオンを持ち寄り、その演奏から始まります。

メイポールに草花を飾る

その中心に、季節の自然な草花をみんなで飾った白樺のポール「メイポール 」を作ります。
メイポールは、その土地の農作物の収穫を願い、また家族や子孫の繁栄を願う大切なもの。

それが完成すると、みんなで手をつないで輪になってダンスを踊ります。
この歳になって、歌いながら、それも結構なスピードの動きのダンスは予想以上に厳しく笑。

じゃがいもから造られた蒸留酒「Snaps(シュナップス)」

良い汗をかいた後は、みんなでじゃがいもから作られた「Snaps(シュナップス)」という強い蒸留酒で乾杯し、バーベキューや伝統料理を美味しくいただいたのは楽しいひと時でした。
あ、シュナップスにやられたのは言うまでもありません笑。

みんなで食しながら祝う

年中行事や暮らしを、家族や友人たちと楽しむ。
日常の忙しさのせいにして、忘れていた自分が少し恥ずかしく。

普段一緒にいる人たち、スタッフやお客様も含めて大切にしなくちゃと思ったのと同時に、僕らがこういうことを伝えることで、暮らし、住まいづくりが豊かになるよう努めていかなくてはいけないと思っております。