四季折々の花のすてきな飾り方をGreen & flower fuller(グリーン&フラワー フラー・新潟市江南区)の平野保志さんから教えていただきました。

Green & flower fuller 店主 平野 保志さん
新潟市出身。アパレル業界で長く勤めた後、「自分で商売をしたい」と帰郷。花屋での修業を経て、2010年に新潟市江南区に「Green & flower fuller」をオープン。若い頃はプロを目指したバンドマンで、今も音楽鑑賞が趣味。
インスタグラム|@fuller_store
グリーンと合わせて爽やかでオトナなヒマワリアレンジ
夏を代表する花のヒマワリは、明るく元気な印象があり、この季節に人気の花の一つです。大ぶりの花というイメージですが、最近は小輪のものも人気。また、品種改良が進んで黄色だけでなく、白、レモン色、オレンジ、赤、ブラウン系といったさまざまな色合いが登場しています。ヒマワリといえばゴッホやモネの絵画も有名ですが“ゴッホのヒマワリ”、“モネのヒマワリ”という名前の品種もあるんですよ。大きな花瓶に飾る際は、1種類のヒマワリだけでは単調になるので、品種をいくつか組み合わせるのがお勧め。そうすることで、アレンジに奥行きが生まれます。
暑さに強い夏の花ではありますが、より長持ちさせるために気を付けたいポイントがあります。茎は水分を多く含んでいて柔らかく、その分傷みやすいので花瓶の水は少なめに。茎の先5~10cm程度を目安にして、水は毎日取り替えましょう。水替えの際に1~2cm茎を切り戻すと、水の吸い上げが良くなります。夏はどうしても水が悪くなりやすいので、切り花用の栄養剤を使うと水の汚れを抑えつつ、花持ちを良くする効果が期待できます。

ヒマワリ以外の花は使わず、涼し気なアセビと木苺の枝物をプラスして夏らしさを演出したアレンジ。使用品種はヒマワリらしい姿のサンリッチオレンジ、茶褐色のグラデーションがあるサンリッチマロン、深みがある赤のプロカットレッド、ゴッホのヒマワリを思わせるパナッシュ、ダリアのような東北八重
飾り方

①小輪のヒマワリ(サンリッチレモン、東北八重)にバラと2種類のミントを間に挟んだ夏らしいブーケ。小ぶりなサイズでかわいらしい印象。飾る際には涼しい場所を選んで。直射日光が入るところやエアコンの風が直接当たるところは避けること

②一輪挿しに飾るなら、観賞用パイナップルを合わせて、トロピカルな雰囲気に

③「ヒマワリの品種は数えきれないほどある」と平野さん。フラーではちょっと珍しい品種を意識して仕入れているそうだ


