アウトドアの達人が、自然豊かな新潟県の楽しみ方を紹介するリレーコラム。今月は株式会社新越ワークス UNIFLAME事業部の山岸光太郎さんがソロキャンプの楽しみ方をレクチャーします。
登山からキャンプへ
高校時代、山岳部に所属したことをきっかけに、ソロでも登山を楽しむようになりました。部活動では常に集団で行動する必要がありましたが、行動を縛られないソロの気楽さ、自由さは大変開放的で魅力的でした。
優雅に花見キャンプ
就職後はグループでのキャンプが日常となり、趣味は登山からキャンプへ。同僚や仲間とのグループキャンプを満喫していましたが、高校時代に味わったソロの自由さが忘れられず、ふと思い立ってソロキャンプに行ったところ、再び触れた解放感からソロキャンプが大好きになりました。
愛車ジムニーと共にタープ泊
私の一押し！ソロキャンプの一軍ギア
ソロキャンプに欠かせないアイテムをご紹介します。キャンプギアが大好きで自社、他社を問わずいろいろな製品を使っていますが、毎回欠かさず持っていくギアがあります。それはユニフレームの「ちびパン」「薪グリルsolo」「山クッカーS」です。
「ちびパン」は小さくて軽い鉄製のフライパン。とても使いやすく、料理が苦手な私に料理の楽しさを教えてくれた”恩人”です。入社以来10年間、オプションのリッド（ふた）と共に愛用しています。
ちびパンでビビンバ
ステンレス製の焚き火台「薪グリルsolo」は開発に携わったため、人一倍思い入れがあります。小さなサイズながら頑丈で、本格的な料理が楽しめます。炉が小さいため薪を小さく割る手間は掛かりますが、それも含めて焚き火を楽しんでいます。
薪グリルsoloでコーヒー用の湯を沸かす
「山クッカーS」は数年前に廃盤となったアルミ製クッカーです。焚き火で炊飯から鍋料理まで全てをこなせます。かなり使い込んでいますがこれからも大事に使っていきます。
「山クッカーS」お気に入りの組み合わせで炊飯中
自分らしさを詰め込んで
誰に気を遣うこともなく、自然の中でのんびりと過ごす時間を独り占めできるソロキャンプ。もし、はまることがあったら、自由に「自分の好き」を詰め込んだキャンプをしてみましょう。リラックスしたひと時を過ごせるはずです。
【プロフィール】
株式会社新越ワークス UNIFLAME事業部
山岸光太郎さん
1995年、吉田町（現燕市）生まれ。2013年に入社し、ユーザー目線に立ったキャンプギアの開発に取り組んでいる。
