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2024.09.20 visit

旅の“酒(しゅ)っぱつ地点”は酒蔵! 新潟清酒の魅力を堪能

シリーズ

地元の推しコレ

エリア

中越

地元の推しコレ・小千谷市③

推し人  2022年ミス・アース・ジャパン新潟大会ファイナリスト 福島彩友美さん


新潟といえば、さまざまな銘酒がそろう酒どころ。
今回は、私の推し酒「田友(でんゆう)」を造っている小千谷市の高の井酒造株式会社を紹介します。

高の井酒造の社屋と山崎亮太郎社長

高の井酒造は江戸後期から続く酒蔵。
戦時中は酒造りができなかったことから、味噌や醤油を製造する山崎醸造株式会社も併設しており、新潟の食を彩ってきた珍しい酒蔵です。

日本で初めて雪中貯蔵酒を作ることに成功

高の井酒造は酒蔵見学が可能で、小正月から2月ごろまでは、地酒を手作業で造る工程を間近で見ることができます。

酒造りの作業を間近で見ることができます

また、毎年5月下旬にはイベントを開催。高の井酒造では、当日限定酒の販売や酒くじ、酒かす詰め放題、山崎醸造では、味噌の詰め放題などを楽しむことができます。

 併設されている直売所では有料で試飲ができるコーナーも。

蔵元直売所「ゆきみず庵」

6種類のお酒を飲み比べできます

「田友」は、フルーティーかつ後味スッキリな味わいで、若い女性に人気。
私が惹かれたのは「ワイングラスで飲みたい日本酒アワード」受賞のお酒であるということ!
ワイングラスで飲むと香りがふわっとして、より甘さやフルーティーさを感じやすくなる気がします。
日本酒が苦手な人にも飲みやすい1杯です。
今年はラベルをリニューアル。お酒の種類ごとに季節の移り変わりを表現したデザインにも注目です!

また、錦鯉のバイヤーが多い小千谷には外国人客も多く訪れるそう。
代表取締役の山﨑亮太郎さんは、「若い世代を中心にもっと日本酒の良さを伝え、世界に向けて小千谷の地酒を発信していきたい」とおっしゃっていました。

私は今回、自宅で飲む用に直売所限定酒・ゆきみず庵と夏季限定日本酒ゼリーを購入。
フルーティーな味わいは暑い夏にぴったり。
つい飲みすぎてしまいました()。(車で来る際は、試飲はしないでくださいね。)

札を3枚集めると、ガラポンができるそう!

高の井酒造では来たお客様に小千谷のおすすめスポットも紹介しています。
小千谷駅から徒歩8分と近く、電車の旅にもおすすめです。
ぜひここから旅を”酒(しゅ)っぱつ”させてみてはいかがでしょうか?

高の井酒造株式会社

〒947-0004 新潟県小千谷市東栄3丁目7番67号〔地図
TEL/0258-83-3450
FAX /0258-83-4495
HP/https://hatsuume.co.jp/ 

 ■ゆきみず庵

営業時間/10:00~15:00(2024年3月1よりしばらくの間、閉店時間を変更)
定休日/日曜、祝日(詳しくは営業日カレンダーをご覧ください。)
試飲/あり(有料)

■蔵見学

案内時間/➀10:30~ ②13:30~(所要時間約30分)
定員/10名様まで
参加費/大人1人550円(税込)
定休日/水曜、日曜、祝日、12/1~1/4(詳しくはHPの営業日カレンダーをご覧ください。)
申込方法/要予約(前日までに電話、FAX、お問い合わせフォームにて受付)
TEL/0258-86-6090