今月の旬の食材 シイタケ
シイタケは菌床栽培によって一年中出回っていますが、本来の旬は春と秋です。新潟県南魚沼市などの県内中山間地域で生産されています。うまみたっぷりのシイタケは、煮物や鍋料理にも欠かせない存在。日持ちがしにくいため、かさの開きの少ない鮮度の高いものを選ぶのがポイントです。
シイタケとカマンベールチーズのアペロ
アペロとは食事の前にドリンクと一緒におつまみを楽しむフランスの習慣です。切り分けてパンの上にのせても!
<材料>(作りやすい分量)
■シイタケ(直径5~6cm程度のもの)…3個
■塩・こしょう…少々
■カマンベールチーズ…1個
■パセリ…少々
■サラダ油…大さじ1
<作り方> (約10分)
❶シイタケは軸を外し石づきを取り除く。軸は割き、かさは1cm角に切る。
❷フライパンを中火にかけてサラダ油を熱し、シイタケを香ばしく焼き、塩・こしょうを振る。
❸カマンベールチーズの上部の皮をふちに沿って切り取り、チーズに混ぜ、上に焼いたシイタケをのせる。
❹飾りにパセリを刻んで散らし、切り分けていただく。
焼きシイタケのサンマおむすび
シイタケに脂ののった旬のサンマを合わせたおむすび。ころんとかわいい形でお弁当にもぴったりです。
<材料>(6個分)
■シイタケ(直径5~6cm程度のもの)…6個
■塩・こしょう…少々
■サンマ…1尾
■ごはん…1膳弱
■焼きのり…1/2枚
■サラダ油…大さじ2
<作り方>(約15分)
❶シイタケは軸を外して石づきを取り除き、軸はみじん切りにする。かさの表面に十字の切り込みを入れる。
❷サラダ油を熱したフライパンに、シイタケを押しつけるようにして両面焼き、軸も一緒に炒め軽く塩・こしょうを振る。
❸サンマは塩(分量外)を振り、グリルで焼き上げたら身をほぐし、②のシイタケの軸、ごはんと混ぜる。
❹食品用ラップを敷いた上にシイタケのかさを逆さに置き、③をのせて包み、丸く形を整え、細長く切ったのりを巻く。
レシピ考案 高橋 美奈子さん
Cooking Studio M 料理教室 主宰
短大卒業後、調理師学校へ。料理教室の助手を務め、その後さまざまな国を巡りレストランや料理学校で研修。2005年より自宅で料理教室を行いながら新潟県内の各企業で指導にあたっている。主な資格はJSAソムリエ、CPAチーズプロフェッショナル。
https://www.minako-takahashi.com
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