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2024.10.27 life

楽しくおいしく食品ロス対策! 山田彩乃さんとChat more!

毎号多くの声が寄せられるasshの読者投稿コーナー「Chat more」。毎号テーマを設けて寄せられた体験談などを紹介し、読者と編集室との双方向のコミュニケーションが人気を集めています。9月号のテーマは「食材を無駄にしない料理の知恵」。折しも10月は食品ロス削減月間。今回は、新潟県が展開する県民運動「ぜーんぶおいしく食べきり隊」副隊長を務めるタレントの山田彩乃さんに、本紙に載せきれなかった読者の声に応えていただきました。

丸ごと食べる

スイカを丸ごと食べることです。実だけではなく、皮の部分は漬物に、種はお茶で楽しみます。毎年スイカ好きな母が実践しています。(あんみつ・30代)

     →これは新潟ならではですね。間引いたスイカを食べるのは聞いたことがあります。種までいただけるなんて知らなかった!

     えのき茸の下の固い部分は、下から1センチくらい(石づきの部分)を切り、バターで炒めて醤油をかけて食べると、えのき茸ステーキとして美味しく食べられます。(ゆずちやん・50代)

     →キノコ大好き!おいしそう♪

     今までツナ缶の油や、鶏肉の皮は捨てていたが、それらには栄養がぎっしり詰まっていると知り、それぞれ料理に使ってます。(bee・50代)

     →鶏皮はカリカリに焼くとおいしいですよね!

     シシャモは頭もしっぽも残さず食べてます。(トモ・30代)

     →私も丸ごと食べる派です。エビフライのしっぽもバリバリ食べちゃいます。

     とうもろこしのヒゲも調理する。(こっこ・30代)

      →どうやって食べるんだろう。まだ30代なのによく知ってますね。すごい・・・!

    栽培派

    古くなったジャガイモを種芋にして庭に埋めてみました。上手く栽培出来れば良いのですが。(カダヤ・40代)

     →これはすごい。果物の種を植えて育てた話を聞いたことがあるので、根気があれば栽培できるのかも??

    人参の上部を少し多めに切り落とし、水に浸けて人参リーフを育てています。独特の香りでサラダやスープに使います。(369・40代)

     →私もよくやります。ふわふわした見た目もかわいいし、サラダにするとおいしいですよね!

    冷凍庫を活用

    夏はきゅうりを大量に頂くのですが、食べきれない時は丸ごと洗って、一本づつラップにくるんで冷凍します。解凍する時は流水でしばらく洗ってあとは普通に生のきゅうりと同じに調理できます。(キコ・50代)

     →冷凍は便利ですよね。私も学生の頃、ほうれん草を小分けにして冷凍して、お弁当に入れるだけにしてました! 

    助け合い

    自分では限界もあるので、料理上手の人に使ってもらうようにしています。(アフタヌーンティー・60代)

     →みんなで分け合うのも大切ですよね。子ども食堂(「地球の子供食堂と宿題Cafe」)を運営しているので、ありがたいことにいただく側。使い切れない分は子どもたちや保護者にさしあげたりしています。

     妻は買って来た野菜や果物を冷蔵庫に放置してよくダメにします。ダメになりそうなタイミングで、父が毎朝ミキサーで作って飲んでいるジュースに入れてくれます(マロン法・50代)

     →ジュースにするのはいい方法ですね! バニラアイスやヨーグルトを入れたスムージーもおすすめ!

    【皮も活用

    野菜の皮などは、スープの出汁にし、最後は、乾燥させ肥料にするようにしてます。(merry・50代)

     →これはすごい。いつか子ども食堂で、子どもたちとできたらいいな。

     野菜の切れ端や皮を冷凍庫に溜めておき、ある程度たまったら、鍋で茹でて、ザルでこして、ベジブロスとして使います。手作りの無添加コンソメになります。(もっこ星人・40代)

     →これもいつかやってみたい!

    何でも入れちゃう

       冬に鍋をするとき、余り物の野菜を入れて冷蔵庫をきれいにします!ベースのスープを濃いめの味にすると、意外とどの野菜も美味しい!(あい・40代)

       →鍋はいいですね。私もなんでも入れちゃいます。名前も分からない青菜とか、釣り好きな人からいただいたスズキとか・・・アラや骨も丸ごと活用!

       私は普段皆様が捨てるような食材の端や葉などは割とカレーにいれちゃいます(笑)癖のある食材でもカレーのルーや香りで調和してくれます。(せいZ・30代) 他、カレー派多数

       →新潟の人はカレー好きですもんね。

      ご利用は計画的に

      月に1回冷蔵庫・冷凍庫の食材を空にする。使い切れていないものを全部出して調理しています。(えこ・50代)

       →事務所では食事作りは当番制。入社当時は1,000円で10~15人前の食事を作ったりしてました! 事務所の頂き物で、みんなで「鮭まつり」をしたことも。

       毎日、ちゃんと料理をする!一番当たり前、かつ一番面倒くさいことかも。そうすれば、食材の在庫を見逃すことがないかなあ。(ありりんモンキー・50代)

       →えらい。すばらしい。結局これが大事なんですよね。

       

      ※山田彩乃さんへの食品ロス削減についてのインタビューは、にいがた脱炭素プロジェクト「だつたんそうしよう!」サイトでご覧いただけます。
      https://www2.niigata-nippo.co.jp/datsutan/