今日も明日も、もっと輝く assh-アッシュ-

多様な価値観でこれからを楽しむ おとな女性へ贈るウェブマガジン assh-アッシュ-

2025.01.09 visit

瓢湖の主役、白鳥の姿を観察舎からゆっくり眺めて ―阿賀野市― / 地元の推しコレ

シリーズ

地元の推しコレ

エリア

下越/佐渡

瓢湖白鳥観察舎販売組合 代表理事 土井 一心太(いっしんた)さん
神奈川県出身。25歳の時、妻の出身地である新潟県阿賀野市に移住。広告会社などに勤務後、31歳で起業。「阿賀野屋」の屋号でメードイン阿賀野の土産品やグッズの商品企画・販売を始める。2021年から瓢湖白鳥観察舎販売組合代表理事。

 


推しシンボル 瓢湖の白鳥

阿賀野市の観光スポットといえば「瓢湖」。四季それぞれに楽しめる場所ですが、5,000羽余りもの白鳥がシベリアから飛来する冬がトップシーズンです。白鳥おじさんによる餌付けの様子は、他にはないものだと思いますね。私は県外出身なので、初めてオオハクチョウを見た時は“こんなに大きいのか”と驚きました。白鳥たちは夜を瓢湖で過ごし、朝になると近隣の田んぼへ出かけます。湖面から次々と飛び立っていく白鳥の美しい姿が見られる早朝が、お薦めの見学タイムです。

朝日の中を飛び立っていく白鳥たち。土井さんが撮影した一枚で、瓢湖の鳥を見ているうちに写真熱も高まってカメラ機器をそろえたそう

白鳥以外にもカモをはじめ多彩な渡り鳥が集まってくるので、毎日見ていても飽きませんね。湖畔に立つ瓢湖白鳥観察舎からは、窓越しに鳥たちを間近に見ることができます。暖房も入っているので、温まりながら推しの鳥を探してみてください。

鳥マニアや写真好きが集う観察舎。大きな窓から瓢湖の様子がよく見える


推しスポット 瓢湖白鳥観察舎販売組合

観察舎ではコーヒーなどのドリンク類も販売していて、この冬は新しくクラムチャウダーがメニューに加わりました。また、瓢湖オリジナルグッズにもぜひ注目を。瓢湖をイメージした作品や商品を、県内の若手アーティストさんや地元のお菓子屋さんなどに依頼して作っていただき、販売しています。ステッカーやマグネットなどの小物から、スエット、サコッシュまでアイテムは幅広く、今後はデザイン性の高いアート系の商品も増やしていく予定です。瓢湖のカプセルトイも、子どもから大人まで大人気。楽しみ方が増えている瓢湖に、ぜひ遊びにきてください。

今冬の新メニュー「クラムチャウダー」(420円)

餌をもらいに寄って来る白鳥の正面の顔をデザインした瓢湖オリジナルマグネット(500円)。「スワンドロップ」(600円)は阿賀野市水原地域の郷土玩具「三角だるま」を基に、瓢湖のイメージでデザインされた置きもの


瓢湖水きん公園
住所|新潟県阿賀野市水原313-1[地図]

瓢湖白鳥観察舎販売組合
住所|新潟県阿賀野市水原313-1[地図]
電話|0250-62-2510
時間|7:00~16:30(※11~3月末まで。白鳥飛来シーズン以外は9:00~16:00)
定休|無休(※4月~10月は火・水曜)