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2025.01.11 food

ブリのレシピ / 旬彩kitchen

シリーズ

旬彩kitchen

今月の旬の食材 ブリ

冬を代表する魚、ブリ。新潟県内では佐渡の両津湾が主な漁場で、定置網で取られます。佐渡では「ブリ起こし」と呼ばれる冬の雷が鳴るころから1月ごろまでが旬の時季。脂が乗り切った天然のブリはそのまま刺身はもちろん、焼いたり煮たりとさまざまな料理で楽しめます。


ゆず香るブリと冬野菜のサラダ

脂の乗ったブリに旬のダイコン、春菊を合わせたサラダ。香りの良いゆずドレッシングがよく合います。

<材料> (2人分)
■ダイコン…100g
■春菊…1/4袋
■紫タマネギ…1/4個
■ゆずの皮…1/2個
Ⓐ:砂糖…少々
  塩…小さじ1/4
  ゆずの搾り汁…1/2個
  オリーブ油…大さじ1
■ブリの刺身…150g

<作り方> (約15分)
❶ダイコンは千切りにし、春菊は葉をちぎる。紫タマネギは薄切りにする。一緒に冷水にさらしてしばらくおき、しっかりと水気を拭きとる。
❷ゆずの皮を薄くそぎ、千切りにする。
❸Ⓐを混ぜ合わせ、食べる直前に①、ブリの刺身をさっくりとあえて器に盛る。ゆずの皮を散らす。


ブリのバルサミコトマト照り焼き

バルサミコとトマトの酸味・甘味をプラスした洋風の照り焼き。いつもとひと味違ったおいしさです!

<材料> (2人分)
■ブリ…2切れ(100g×2)
■塩・こしょう…少々
■薄力粉…少々
■ニンニク…1片
■ミニトマト…5個
■タイム…1枝 (お好みで)
■オリーブ油…小さじ1
■バター…20g
Ⓑ:バルサミコ酢…大さじ2
  みりん…大さじ1
  しょうゆ…小さじ1
  砂糖…小さじ1

<作り方> (約15分)
❶ブリに塩・こしょうを振り、薄力粉を薄くまぶす。ニンニクは包丁の腹でつぶす。ミニトマトは横に半分に切る。
❷フライパンにオリーブ油を入れて中火にかけ、ブリを両面こんがりと焼く。いったん取り出し、フライパンの油を拭く。
❸フライパンにバター、ニンニクを入れて再度中火にかける。香りが立ったらミニトマト、お好みでタイムを入れて炒める。混ぜ合わせたⒷを入れて、ブリを戻し、軽く煮詰めながら煮汁を絡める。


レシピ考案 古川 浩子さん
野菜ソムリエプロ、製菓衛生師
新潟県上越市出身。子どもの頃から食いしん坊の料理好き。会社員時代にいくつかのレシピコンテストで入賞したことをきっかけに一念発起し、料理の世界へ。アシスタントを経て、現在は料理教室講師、企業へのレシピ提供等を行っている。
インスタグラム:@hiroko_furukawa_niigata