今月の旬の食材 モモ
甘みたっぷりでジューシーなモモは、夏のおやつにぴったり。7月から9月にかけて早生(わせ)の「白鳳」から始まり、「日の出」「あかつき」「白根白桃」などさまざまな品種が時季をずらしながら出荷されます。新潟県内では信濃川や中ノ口川流域を中心に栽培され、新潟市南区、加茂市、三条市などが主な産地です。
モモの白あえ
モモと豆腐の滑らかな食感がのど越し爽やか! 蒸し暑い夏にぴったりの軽やかな白あえです。
<材料> (2人分)
■絹ごし豆腐…1/2丁(200g)
Ⓐ:練りごま…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
薄口しょうゆ…少々
塩…ひとつまみ
■モモ…1個
■枝豆…適量
<作り方> (約15分)
❶すり鉢に水切りした豆腐を入れ、すりこぎでする。滑らかになったらⒶを加え、全体を混ぜ合わせる。
❷モモは皮と種を除き、一口大に切る。枝豆は、ゆでて中身を取り出す。
❸①の白あえの衣に②を入れてあえる。
※練りごまの代用として、白ごま(大さじ3)をすりつぶして使ってもおいしく仕上がります
モモ&ところてんのヴェリーヌ
「ヴェリーヌ」とはフランスのグラスデザートのこと。
モモやところてんがグラス越しに涼やかに仕上がります。
<材料> (2人分)
[シロップ]
Ⓑ:砂糖…大さじ3
水…大さじ3
■レモン汁…大さじ1
■ところてん…100g
■モモ…1個
■ドライフルーツ、ミントの葉など…お好みで
<作り方> (約15分 ※冷やす時間は除く)
❶Ⓑを鍋に入れて火にかけ溶かし、ボウルに移してレモン汁を混ぜる。
❷ところてんは水洗いし、水分を切り、①に混ぜて冷蔵庫で10~20分冷やしておく。
❸モモは皮と種を除き、一口大に切る。
❹②と③をグラスに盛る。あれば、アクセントにドライフルーツ(赤いベリー類など)やミントの葉を飾る。
レシピ考案 高橋 美奈子さん
Cooking Studio M 料理教室 主宰
短大卒業後、調理師学校へ。料理教室の助手を務め、その後さまざまな国を巡りレストランや料理学校で研修。2005年より自宅で料理教室を行いながら新潟県内の各企業で指導にあたっている。主な資格はJSAソムリエ、CPAチーズプロフェッショナル。
https://www.minako-takahashi.com