皆さま、明けましておめでとうございます!
今回で僕のasshコラムが10回を数えることに
2026年が明けましたね。
皆さまはどんな年越しを過ごしたでしょうか。
僕は恒例の東京・渋谷の老舗ジャズ・クラブ
大好きなミュージシャン達と新しい年を迎えられるなんてなんて最高なんだろうなあ!
旧友でもあるギタリストの小沼ようすけくん、ベーシストの日野賢二、そしてすごいドラマーの沼澤尚さん、この4人で音を出すのはいつも至福の時です。年に一度はツアーをするメンバー、今年もたくさん一緒に音を出したいなあと思いながらたくさんのお客様とクラッカーを鳴らしました。
大晦日という日は毎年テンションが上がる日です。年末に入ると大晦日に向けてだんだんと気分が昂っていきます。その年にやり残してしまった事をバタバタと片付けながら、会わなければならない人に会いながら、クリスマスが終わるといよいよマックスに近づきます。
デビュー以来、年越し公演をやらなかった年はほとんどないせいもあるかと思いますが、この度はすぐにやってくる新しい年に向けて志を持つことで引き締まり、テンションが上がっていたように感じます。
去年2025年は僕のデビュー25周年ということで、12月に2度のブルーノート東京での公演を行うことが出来ました。
追加公演となった12/2の様子については前回のコラムで書きましたが、
この日も大変に楽しみにしていた日でした。
今まで僕の音楽の一部となってくれた信頼するミュージシャン達8人が集まってくれ、お祭りのようなお祝いの日を飾ってくれました。
リズムセクションには宮川純(p)、楠井五月(b)、菅野知明(ds)、ゲストとして小沼ようすけ(g)、日野賢二(b)、そして久しぶりの共演となったSoulシンガーDouble、ヒップホップのアイコン・Zeebra、今や国民的な存在の大黒摩季、みんなお祝いの気持ちで駆けつけてくれて
なんといっても1番楽しんでいたのは僕自身です(笑)。大好きなミュージシャン達の演奏をすぐそばで楽しめるなんて、本当に幸せ者だなあ。。
みんなありがとう!
そしてソールドアウト公演となったこの日に足を運んでくれたたくさんのお客様へ心より感謝いたします。
その後のクリスマスには、いくつかのクリスマス公演を行いました。
札幌、京都、白馬、新潟への公演、寒いところばかり(笑)
札幌は2夜公演で、向かったのは初日の12/12 (金) だったのですが、忘れられない日となりました。
その日の午後の飛行機で向かう予定だったのですが、空港のある千歳をはじめ北海道がかなりの悪天候と聞いていたのでひょっとしたら飛ばないかもと思っていたところ、朝起きたら案の定、航空会社から遅延の知らせが届いていたのです。これは何時になるかわからないと思った僕はすぐに陸路で向かうことを決め、新幹線の切符を購入して乗り込みました。長い移動ですが、ライヴがスタートする時間には間に合う予定。安心して移動していたのですが、、
青函トンネルを抜け函館の駅に着いて特急列車に乗り換えようとエスカレーターで上の階へ上がると、掲示板に「札幌行きの特急列車が90分遅れの見込み」というお知らせが。。。
他の手段を調べても特急列車を待つのが一番早いと判明し、しばらく待ってようやく到着した列車に乗り込み札幌へ。外はもう真っ暗、なんとも言えない気持ちでライヴハウスのオーナーさんと連絡を取りながら結局ライヴ開始時間から2時間遅れて到着しました。ですが、、、前もって僕の到着の遅れを知らされていたお客様全員が待っていてくれたのです!! これには本当に感謝しかありませんでした。そして共演したピアノトリオのメンバーたちが演奏しながら待っていてくれました。
僕は着いてすぐに楽器を取り出しステージに向かい、すでに始まっていたその曲に途中から飛び込み演奏し始めました。そこから2時間ノンストップで演奏し続け、感謝の気持ちを表しました。誰1人帰ることなく待っていてくれたなんて本当に有難い限りです。終わると夜半近くになっていました。
その後はメンバーとオーナーさんとジンギスカンでお疲れ様でした。もう何度も食べているジンギスカン、その時のなんと美味しかったこと。。一生忘れられない思い出です。
12/15 は京都公演、恒例になりつつある小さなライヴハウスでの演奏で、共演者はいつも同じ、僕が大好きな関西在住の強者先輩方! 祖田修さん(p)、清水興さん(b)、マーティ・ブレイシーさん(ds) 。
経験豊富なミュージシャン達、一緒に演奏するのが最高に気持ちいい方々なのです。
12/17 に、久しぶりにNHKでの収録がありました。クラシックTVという番組で2026年が生誕100周年というマイルス・デイビスを特集するということで僕にお声がかかったのです。もっと相応しい方はいらっしゃるとは思いますが、マイルス・デイビスという人は僕がジャズを始めるきっかけになった人そのもの、僕にとってはなんとも嬉しいお誘いです。
そしてピアニストの清塚信也くんに再会できたのも嬉しいことでした。彼とは9月に行われた、ヴァイオリニストのNAOTOくんの20周年記念公演で一緒で、今回は共演するコーナーもありとても楽しい再会でした。
そのあと12月中に2度も僕の公演に遊びに来てくれました。とても仲良くなってしまった。
彼はクラシックのピアニストとして知られていますが、実はジャンル問わずいろんな音楽を知っている人でもあります。彼が自由にピアノを弾いている時、いろんな音楽が聞こえてくるのはそういうことなんだと知って嬉しかったなあ。
この収録の放送日は1/29(木)午後9時~です。皆さまお楽しみに!
ちなみに1/11 にりゅーとぴあで彼の新潟公演がありましたね。
12/21 は白馬(長野県)へ。
クリスマスらしい、ストリングス・カルテットと、そしてピアノトリオとの共演。この日も本当に心地よい音でした。弦奏者の皆さん素晴らしく、著名なアーティストのサポートなどで活躍している人ばかり。大晦日の紅白歌合戦で演奏していた人もいるので、皆さんが知らず知らずのうちに耳にしているかもしれないですね。とにかく、また是非とも一緒に演奏したい!と強く思うメンバーでした。

白馬での公演終演後。左から片倉茜((vla)、Vaughan Hughes(vln)、白澤美佳(vln)、関口将史(cello)、Moi (vo)、David Bryant(p)、菅野知明(ds) 、楠井五月(b)
12/23、新潟市でのクリスマス・ライヴは恒例のラルゴ(中央区万代)で、新潟のメンバーと東京から僕の旧友ギタリストの塩川俊彦くんに来てもらい、5人でのバンドで臨みました。クリスマスらしいあったかいサウンドを届けることができたかなと思います。久しぶりの顔にも会えて嬉しい夜でした。このライヴの影の律役者はFM新潟のパーソナリティの島村仁くん。公私共に仲良くしてる素晴らしい人間です。彼も毎年楽しみにしてくれているこのクリスマス公演、今年もタイミングを合わせて実現できればと思っています。
今年は新潟県内での公演がいくつかありそうです。皆さま、ぜひ足を運んでくれたら嬉しいです。
そして来月、新しいアルバムのレコーディングがあります。久しぶりのアルバム制作です。
また今までとは違った、新たな挑戦に向けて準備に入っています。今は曲を書きながらアルバムの内容を練っているところ。メンバーは決まっています。日本で活躍する強者たちです。
春のリリースを目指して、日本にいる間に僕ができることを思いっきりやるつもりです。
皆さま、楽しみにしててください。
2026年も突っ走って行きたいと思います!
皆さまにとっても良い年になりますように!
また次回のコラムをお楽しみに。
Stay warm !
TOKU








