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2026.02.04 life

花と向き合い、心整う時間 伝統の美を暮らしに

エリア

新潟市

講座「お仕事帰りに♪金曜日の池坊」は、華道家元池坊のスタイルの一つ「自由花」のカリキュラムによる生け花講座。新潟市中央区の新潟日報メディアシップで毎月第2・4金曜日に開かれており、佐藤裕子さんが講師を務める。

生け花は室町時代に成立した伝統文化。頂法寺六角堂(京都)住職だった池坊専応により確立され、今日では海外にも愛好者が広がっている。

この日の花材はコデマリ、トルコキキョウ、スターチス、ルスカス。受講生はおのおの選んだ花器に思い思いに花を生けた。

初心者の受講生には、はさみの持ち方から丁寧に指導。経験の長い受講生は自由に花を生けると佐藤さんの講評を受けた。


佐藤さんは「植物を命として見る」大切さを強調。草花の美しさをありのままに生かすため、「植物をよく観察し、日光を求めてどう咲いていたかを想像しながら生けてみて」などとアドバイスした。

新潟県華道連盟理事長を務める佐藤さんは、祖母、父と3代にわたる華道教授。父から手ほどきを受けることはなかったが、大学進学後、生け花のない生活に物足りなさを感じ20歳で稽古を始めたという。

「生け花は伝統的なものだけど、時代ごとに人々に寄り添うもの。いつからでも始めることができるので、皆さんの暮らしに取り入れてもらいたい」と話した。


佐藤裕子先生

お仕事帰りに♪金曜日の池坊
第2・4(金) 17:30~20:00
https://cul.niigata-nippo.co.jp/course/detail?id=522034