※このたびの台風24号による屋久島地方での大雨に、謹んでお見舞い申し上げます。
皆さまの安全を心よりお祈りいたします。
屋久島への旅行を計画する際は、現地の安全を最優先に、最新の交通状況や各施設の営業情報をご確認ください。
島の一部が世界自然遺産に登録されている屋久島は、新潟空港から飛行機を乗り継いで半日もあれば行くことができる鹿児島県南部の島。だんだんと涼しくなるこれからの季節は島内観光やトレッキングにもぴったりです。目に映るもの全てが新鮮で、ゆったりとした時間が流れる屋久島へ、非日常のひとときを過ごしに旅に出てみませんか。
名物のトビウオや首折れサバなど、屋久島は黒潮の恵みを受けた海の幸の宝庫。
漁師でもある店主が釣った地魚を味わえる寿司店や、地元料理とお酒を楽しめる店など、島でしか味わえないグルメをご紹介。
また、旅の思い出に手に入れたいおみやげもチェック!

屋久島の海の幸を握り寿司で堪能
寿し いその香り
地魚にぎり 12貫|3,800円
屋久島ならではの魚を握りで味わうことができる店。店主の渡邊力さんが自ら釣り上げた地魚は新鮮そのもの。看板の『地魚にぎり』は季節ごとに旬の魚が並び、特に秋は屋久島名物の首折れサバ(鮮度を保つために漁師が首を折って血抜きをするサバ)など、脂ののった魚を味わえる。羽を広げた姿がインパクトのあるトビウオの姿揚げは、パリパリの食感で一尾まるごといただける。

『地魚にぎり』にはその日のおまかせが5種10貫、大将のお薦めが2貫にみそ汁付きという豪華な内容。取材時はトビウオ、アカバラ(カンパチ)、アオホタ(アオダイ)など

ことし3月にリニューアルオープン。シックな印象の店内だが、朗らかな渡邊夫妻の人柄もあって店内はいつも賑わっている

『トビウオの姿揚げ』(1,500円)とトビウオのすりみでできた屋久島名物の『トビウオのつきあげ』(850円)。この他にも刺身や一夜干しなど一品料理もさまざま用意
住所|鹿児島県熊毛郡屋久島町安房788-231[地図]
電話|0997-46-3218
時間|17:00~21:30(LO21:00) ※要予約
定休|火・水曜
安房川のほとりで屋久島の恵みを堪能
散歩亭
屋久トロのふわとろグラタン|1,200円
トコブシ(島アワビ)の味噌漬け|1,200円 ※期間限定
自家製酵素ソーダ(グァバ)|630円
九州最高峰・宮之浦岳に源を発する安房川のほとりにたたずむ、ガラス張りの開放的な一軒。屋久島を拠点に活動する建築家ウィリアム・ブラワー氏設計の木のぬくもりを感じられる空間からは、ゆるやかな水面を望むことができる。1975(昭和50)年創業のバー&レストランで、屋久島フルーツのカクテルや焼酎などお酒が豊富。刺し身やユッケなどの近海魚料理からピザ、パスタ、和牛グリルまでフードも和洋豊富にそろい、島の恵みを心ゆくまで味わえる。

屋久島のとろろ芋が入った『屋久トロのふわとろグラタン』や地魚のお刺し身など、島ならではのフードメニューが豊富に用意されている。画像奥のブルーの皿は島内の窯で作られた屋久島焼

ジャズが好きだった初代店主の思いが反映された店内奥のバースペース。アーティスト・日比野克彦氏が即興で描いたという壁画が残っている

ゆるやかに流れる安房川の河口に立つ店。のんびりとお酒を傾ける地元客、屋久島の名物を求める観光客が共に集う
住所|鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2364-17[地図]
電話|0997-46-2905
時間|17:30~23:00(LO22:00)
定休|日曜
お薦め 屋久島みやげ
屋久膳たんかん果汁 400円

屋久島で栽培される南国果実「屋久島たんかん」を3個分絞った100%ストレートジュース。糖度が高く、うまみが凝縮されている。凍らせてもおいしい
鯖節 724円

島で江戸時代から作られていたという鯖節。近海で取れたサバを丁寧に下処理し、ボイルして燻製(くんせい)に。そのままでも、ほぐしてパスタなどにあえても良い
屋久杉和箸 6,600円

樹齢1,000年以上の屋久杉で作られ、長寿祈願の願いが込められた箸。一本の木材から切り出すため木目がそろっている。軽くて手触りが良く、長持ちする
屋久島永田の塩クッキー 1,890円

ウミガメの形がかわいいクッキー。手作業で作られるため、機械では出せないサックリした食感が特徴。ほのかな甘みと屋久島の天然塩のしょっぱさは絶妙
お薦めしてもらったのは
武田館
小物から屋久杉を使った工芸品、オリジナルのアパレル商品、そして食品など屋久島みやげがそろう、島内随一の規模を誇る土産物店

住所|鹿児島県熊毛郡屋久島町安房650-18[地図]
電話|0997-46-2258
時間|9:00~18:00
定休|元日
▽関連記事はこちら



