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2024.05.15 activity

大自然をリビングに! キャンプで非日常感満喫

アウトドアの達人が、自然豊かな新潟県の楽しみ方を紹介するリレーコラム。今月はキャプテンスタッグ株式会社の大橋泉さんがキャンプの楽しみ方をレクチャーします。 


音楽が大好きで、2010年に初めて行ったFUJI ROCK FESTIVAL(新潟県湯沢町・苗場スキー場)をきっかけにキャンプを楽しむようになりました。国内外のアーティストのライブを1日中楽しみつつ、自然の中で過ごせるのがフェスキャンプの魅力。毎年、キャンプ泊や日帰りで遊びに行っています。

国内外から約11万人超の来場者。FUJI ROCK FESTIVAL開催期間中はキャンプインのテントがびっしりと並びます

会場はスキー場なので、テントを張る平坦な場所は争奪戦です。いい場所をゲットできず、斜度のある場所で斜めになって寝ることもありました。山なので、急な雨など天候の変化もあります。過酷なキャンプデビューでしたが、野外で寝泊まりするワクワク感が大変さを上回り、苦になりませんでした。

大人数でキャンプする時は、2ルームテントを使用しています

 キャンプ用品をそろえる

最初は、何を買っていいか分からず、とりあえずテントや寝袋など最低限必要なものをそろえました。「キャンプでカップラーメンを作るにはガスバーナーというものが必要らしい!」と初めて購入したキャンプ用品はキャプテンスタッグの「M‐7900 オーリック小型ガスバーナーコンロ」。

我が家のキャンプに欠かせないキャプテンスタッグの「M-7900 オーリック小型ガスバーナーコンロ」(写真中央)と「UF-8 フィールド ガスランタン〈L〉」(写真右上)

何回もキャンプをして経験を重ねるうちに、目的によって必要なキャンプ用品が分かるようになってきました。フェスキャンプには、悪天候に備えて耐水圧の高いテントやゴアテックスの雨具、持ち運びに便利なチェアや水筒などを準備。普段のキャンプは、ゆったりくつろぐことが目的なので、焚火とBBQのための焚火台、使いやすい薪割斧、テントを安全に張るための適切なペグなどを。アウトドアショップの店員さんに聞いたり、インターネットで調べたりして、買いそろえていきました。

キャンプデビューから14年経った今でも、オーリックは必ずキャンプに持って行きます。コンパクトで持ち運びに便利なのでコーヒーをいれる時に毎回使っています。

日本海側にあるキャンプ場では美しい夕日を見ながらキャンプを楽しむことができます

 豊かな自然に恵まれた新潟

新潟は海、山、川、温泉があり自然に恵まれたところ。釣りや海水浴、登山、スキー、スノボなど、海や川、山のアクティビティを楽しみながらキャンプができる場所があります。春は桜の下、夏は川辺や海辺、秋は紅葉の下、冬は雪の中で。1年を通して自然の中で遊べる最高の土地だと思います。また、野菜や山菜、キノコなど食材も美味しいので、キャンプ場近くのスーパーや道の駅で特産物を見つけて食べるのも楽しみの一つです。

愛犬もいつも一緒にキャンプしています

普段はバタバタと忙しく生活していますが、自然の中で四季を感じたり、木漏れ日の中で美味しいコーヒーを飲んでリフレッシュしたりと、キャンプを通して贅沢な時間の過ごし方を知りました。また、自然の中で過ごすことで多少の不便も我慢できるようになり、自然の大切さを考えるきっかけにもなりました。

ダッチオーブンでローストチキンを作ったり、アウトドア用のピザ窯でピザを作ったり。友達と一緒に食べるキャンプ飯は格別

夏に向かうこれからの季節はお出かけするのにいい時季です。まずはお弁当と水筒、チェアやシートを持って手軽に楽しめるピクニックや、バーナーやコンパクトな焚火台を持って、日帰りキャンプから始めてみるのがオススメ。県内のアウトドアイベントでは火起こしや薪割り体験などのワークショップもあるので、遊びがてら参加してみるのもいいかもしれません。

料理が好きな人や食べることが好きな人、焚火が好きな人など、各々が自由に過ごせるのがキャンプの良さ。是非トライして、自分が好きなキャンプスタイルを見つけてアウトドアを楽しんでください。


【プロフィール】

キャプテンスタッグ株式会社
海外事業開発部所属
大橋 泉さん

貿易事務、自社製品撮影時のフードコーディネートなどを担当。好奇心旺盛でアクティブな性格。趣味は、キャンプ、スキー、手芸、音楽鑑賞、映画鑑賞。