秋の静けさ、涼しさは、読書タイムにぴったり。
今月は、読書好きにはたまらない、注目のブックカフェや喫茶店、民営図書館をご紹介します。
本を片手に味わいたい、温かい飲み物やスイーツも必見。
お気に入りの一冊を探しに、新潟県内各地の読書スポットへ出かけましょう。
空間美に酔いしれながら読書を楽しむ喫茶店
JR燕三条駅から車でおよそ20分。築70年の民家をリノベーションして生まれた美しい空間に引き込まれる本屋喫茶に行ってみよう。店内奥まで続く本棚には、他店ではなかなかお目にかかれない書籍や写真集、絵本が並ぶほか、お買い得な古本があるのもうれしい。子どもも大人も、宝探しのように自分好みの一冊を見つけられるだろう。店内では古本は試し読み、新刊は購入後に読むことができ、本を持ち込んでの読書も可能だというからうれしい。本を読む場合は、喫茶メニューを注文してから利用するのがこの店の決まり。
提供するスイーツは、定番のアイス、プリン、パウンドケーキを含め、1〜2カ月ごとにラインアップが変わる。季節に合わせて旬の食材を中心に使用したオリジナルスイーツと、冷めてもおいしい台湾茶、中国茶を注文して、のんびりくつろげる心地良さにはまってしまう。
不定休のため営業日はインスタグラム（@rural_reading）をチェック。
Rural Reading 店主 お薦め
『取るに足らない大事なこと』
著／ひとりごと（加藤大雅、星野文月、神岡真拓）
出版社／ひとりごと出版
価格／2,200円
「『地方でも豊かに生きられる』という希望が感じられる一冊。東京から日本各地へ移住した3人がつづるニュースレターは、一人一人の個性を感じながら読み進めてみてください。読書のお供には、『東方美人秋のブレンド』（650円）がお薦め。キンモクセイやスパイスをブレンドした季節限定の味わいです」
Rural Reading（ルーラル リーディング）
住所｜新潟県長岡市寺泊入軽井1878［地図］
電話｜なし
時間｜10:00〜17:00
定休｜不定休（詳細はインスタグラムを確認）
駐車場｜7台（ほか予備スペースもあり）
インスタグラム｜@rural_reading
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