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2024.11.20 activity

味わい格別! キャンプでコーヒーを楽しもう

エリア

下越/佐渡

アウトドアの達人が、自然豊かな新潟県の楽しみ方を紹介するリレーコラム。今月は燕市の下村企販株式会社でキッチン用品の企画・販売を担当する西沢隆さんが、キャンプで飲むコーヒーの魅力をご紹介します。 


日中でも肌寒くなる秋キャンプ。そんな時に飲む温かいコーヒーは格別です。雄大な景色を眺め、焚き火を囲んでのコーヒータイム。あれ?いつも飲んでいるコーヒーよりおいしい!と不思議な感覚になります。もともとコーヒー好きだった私ですが、キャンプで飲むコーヒーのおいしさを知ってからは、キャンプの際はいつも楽しむようになりました。

コーヒー用具の数々

新潟県にはキャンプ用品やキッチン用品といった金属加工品の一大産地、燕三条地域があります。燕三条のメーカーのキャンプ用品は、丈夫で使いやすいものが多く、私自身も愛用しています。
ケトル、ドリッパー、ミルなど、お気に入りの道具を見つけてキャンプで使ってみるのも、キャンプコーヒーの楽しみ方のひとつです。

私が働いている下村企販(新潟県燕市)には「珈琲考具」というコーヒー器具のシリーズがあります。
珈琲考具は文字通りコーヒーをおいしく淹れるために「考えた道具」です。今回は、私が愛用している珈琲考具の「ツードリップポットPro」を使いました。

珈琲考具のツードリップポットPro

ツードリップポットProは、キャンプでコーヒーを淹れるのに大活躍。ステンレス製だからガスバーナーや焚火台の直火でも使用できます。容量は500mlと大き過ぎず小さ過ぎず、1~2杯分にちょうど良い大きさ。お湯の準備ができたらドリッパーにコーヒー粉をセットして、静かに細くお湯を注いでいきます。やかんや太口ケトルだとドバッとお湯が出るので、細く注ぐのは難しいのですが、極細口(内径4.5mm)のツードリップポットProなら誰でも簡単においしくドリップできます。

目盛り付きで分量の目安が分かりやすい。珈琲考具のコーヒーミル

コーヒー豆は手挽きミルで挽きたての粉を使うと香りも良く、おすすめです。
また、もっとコーヒーを知りたいという人は、家ではなかなかできないコーヒー焙煎にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

自家焙煎が楽しめるロースター

寒くなるこれからの季節は、温かいコーヒーとともにキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。


【プロフィール】
下村企販株式会社
西沢 隆さん
2018年入社。企画営業としてキッチン用品の企画・販売を担当しています。