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2024.12.09 food PR

創業170周年控え初の減塩商品 吟味した原料に手間暇かけ極上の味に〈下編〉

エリア

新潟市

看板商品「さけ茶漬」をはじめとする海産物加工・製造・販売で全国的に知られる「加島屋」は1855(安政2)年創業。良質な素材を厳選し、手間暇を惜しまず丁寧に作り上げる姿勢を一貫し、食卓に極上の味を届けてきました。2025年に創業170周年を迎える今も、減塩商品の新発売など、挑戦と進化を続けています。加島長八社長に新商品と目指すところを伺い、上・中・下編の3回に分けて紹介します。(2024年11月15日取材)


加島屋の歴史が育んだ伝統の味を未来の食卓にも届ける

「作り手がおいしいと思える商品を、お客さまにお届けすることが使命」という加島社長の言葉に頷く石橋伸明取締役、八木栄二部長、吉崎朋矩係長に、それぞれの「加島屋推し商品」をお尋ねしました。

加島社長は「キングサーモン塩漬」。「切身を焼いて食べるのが一番好きですね。焼きたては本当においしい。朝ごはんはほぼ毎日、私が焼いて家族と食べていますよ」

「筋子」をあげたのは石橋取締役。「最近はいくら醤油漬がブームですが、私が子どもの頃に食べた、おいしい筋子のおにぎりを再現できるのは加島屋の筋子しかないと確信しています」

一口筋子

八木部長は「丹波黒豆の甘煮」を選びました。「丹波黒大豆に和三盆と上白糖を加え、じっくりと煮ています。やわらかくてうま味があり、家庭の味わいを感じます。お正月には欠かせません。お酒のあてにもいいですよ」

丹波黒豆の甘煮

2歳の子どもの子育て中という吉崎係長は「さけ茶漬」。「子どもがあまりご飯を食べないので、試しに『さけ茶漬』をかけてみたら、すごくたくさん食べるようになりました。うちの子は加島屋の味で育てています」と笑います。

さけ茶漬

世界的に漁獲量が減り、加工品の原料確保が難しくなっている近年。「これからも国内外の協力業者さんと力を合わせ、高品質の原料でおいしく、安全な商品を作り続けたい」と加島社長は力強く展望を語ります。創業以来170年にわたる伝統の味は、今後も末永く受け継がれ、私たちの食卓をおいしく彩ってくれることでしょう。(終わり)

 

株式会社加島屋
住所|新潟市中央区東堀前通八番町1367番地[地図]
電話|0120-00-5050(無料)

 

▽「創業170周年控え初の減塩商品 吟味した原料に手間暇かけ極上の味に」の上・中編はこちらから

創業170周年控え初の減塩商品 吟味した原料に手間暇かけ極上の味に〈上編〉

創業170周年控え初の減塩商品 吟味した原料に手間暇かけ極上の味に〈中編〉