
植物や香りを暮らしの中で楽しむ方法を、新潟日報カルチャースクール講師の梅田美子さんに教えていただきました。
教えてくれた人 ボタニカルアロマクリエーター 梅田 美子さん
新潟県三条市出身。日本アロマ環境協会(AEAJ)認定アロマテラピーインストラクター。インテリア関連の仕事に就いたのをきっかけに、アロマを学ぶ。新潟日報カルチャースクール講師の他、小学生や高齢者向けの指導も行う。アロマハンドトリートメントの普及にも取り組んでいる。
インスタグラム
@handhandaroma
植物と香りの効果で、日々の暮らしを心地よく
新潟日報カルチャースクール三条教室(新潟県三条市)で行っている「ボタニカルライフとアロマ」講座では、ボタニカル(植物)やアロマ(芳香)を生活の中に取り入れていきましょう、という提案を行っています。植物を使ったインテリア小物制作では、季節の生花やドライフラワー、プリザーブドフラワーなどを使い分けながら、リースやキャンドルランタン、ハーブの寄せ植えなど、さまざまなものを作っています。作るものは生徒さんの希望で選べるようにしていて、皆さんの住まいに合わせたデザインで作っていただいています。また、アロマとしては、精油を使ってスプレーなどを作ったり、ハーブティーで香りを楽しんだりしています。
花や植物に触れると「幸せホルモン」とも呼ばれているオキシトシンが脳内で分泌されます。また、香りというのはわずか0.2秒で脳に伝わります。気持ちを穏やかに切り替えたい時、また心地よい眠りが欲しい時に香りを使ってみるなどして生活に取り入れてみてください。ぜひ、植物や香りを身近に感じる暮らしを楽しんでいただきたいと思っています。

「ボタニカルライフとアロマ」講座で制作する作品の一例。この回では苔玉、ドライフラワーを使ったボードリース、ドライフラワーを閉じ込めたキャンドルのうちから一つを選んで制作。いずれも作業は1時間ほどで完了。作る楽しみ、そして持ち帰って家に飾る楽しみがある
楽しみ方

①天然成分100%の精油で作るアロマスプレーは空間に噴霧して楽しむ。調合して自分好みの新しい香りを試してみるのもいい

②透明で爽やかなハーバリウムやジェルキャンドルは、夏のインテリアアイテムにぴったり

③赤いハーブティーはローズヒップなどを使ったもの。摘みたてのハーブを使った緑のハーブティーは香りもフレッシュ

④7/31(木)には、新潟日報カルチャースクールメディアシップ教室で1day講座を開催。木箱にドライフラワーなどを詰め込んだ「香るボックスフラワー」を制作する
新潟日報カルチャースクール 講座案内
ボタニカルライフとアロマ〈三条教室開催〉
場所|新潟県三条市須頃2丁目89 新潟日報社三条総局内
開催日時|毎月第3月曜 10:00~12:00
申し込み|三条教室 0256-33-0236
1day講座 香るボックスフラワー〈メディアシップ教室開催〉
場所|新潟市中央区万代3-1-1
開催日時|7/31(木)13:30~15:30
申し込み|メディアシップ教室 025-385-7346
詳しくはwebで
https://cul.niigata-nippo.co.jp/