新潟の冬の楽しみといったら、まず温泉。雪景色を眺めつつ冷えた体をじんわりと温め、湯上がりに地元の名物を味わいながらのんびりと過ごしたなら、心まで潤うご褒美旅になる。年の初め、予約せずとも出かけられる、日帰り癒やされ旅へ。
雪山と清流の傍らで味わう
温泉と郷土料理と札幌名物
権現岳の山麓にひっそりと湯けむりを上げ、雪が積もれば水墨画のような景色に包まれる。しんとした空気の中で、宿のすぐ脇を流れる能生川のせせらぎが聞こえる冬の静寂感もたまらない。
宿に着いたらまずは大浴場で体を温めたい。トロリと肌触りのいい温泉に、ナチュラルクラスターイオンの保湿・還元効果があるというミストサウナもあって、女性にはうれしい美肌効果が得られそう。内湯から続く露天風呂もあり、能生川沿いに巨石を組んで造られた湯船は風情がある。屋根も付いているため雪の日も安心だ。

37.5度の源泉を40度前後に加温。お客さんからは「熱すぎず、ゆっくりと漬かれる」「肌がつるつるになった」という声も

冬場は対岸の山肌も雪化粧。巨石造りの湯船は野趣にあふれ、全身で深山の自然を享受できる
大広間で休憩もでき、懐かしい卓球台もあって館内の過ごし方はいろいろ。お食事処「火打」では地元のお母さんたちが作る郷土料理を味わえるのもいい。笹寿司や山菜料理など、土地の優しい味わいにホッとする。そしてもう一つの人気メニューが「札幌味噌ラーメン」。宿の本社が北海道にあるため、本場の味を提供するようになったという。選ぶのに悩んでしまうほどのメニューの多さもうれしい。
「笹寿司定食」1,320円
郷土料理の笹寿司に小さなおそば、サクサク衣の天ぷら5点に小鉢、漬物が付いた定食。天ぷらや小鉢の内容は季節によって変わる。料理好きの地元のお母さんが愛情を込めて作る、まさにおふくろの味。

「札幌味噌ラーメン」880円
濃厚なみそ味のスープのこくを楽しむ自慢の一品。北海道産食材も使用しており、味わいは本場そのもの。人気のメニューだ。

柵口(ませぐち)温泉 権現荘
住所|新潟県糸魚川市田麦平26-1[地図]
電話|025-568-2201
時間|入浴10:00~20:00(19:30最終受付)、ランチ11:00〜15:00(LO14:00)
定休|無休 ※年2回定期点検時に休業あり
料金|入館料大人600円、小学生310円、3歳以上200円 ※食事のみの場合も入館料がかかります
HP|https://www.maseguchionsen-gongenso.com/
▽関連記事はこちらから



