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2024.04.14 life

料理好きが作る、暮らしを彩る器 陶 岡﨑の器 / 新潟のすぐれもの

シリーズ

新潟のすぐれもの

エリア

中越

新潟県長岡市に工房を構えて16年を迎えた、陶芸家の岡﨑宗男(たかお)さん。その作品は毎日使っても飽きがこないと人気を集めている。小さい頃からものづくりが得意だった岡﨑さんは、インテリアデザインを学ぶために都内の専門学校へ進学。「働いたらここの器を安く買えるかな」と淡い期待を抱いて、栃木県に本社がある「益子焼つかもと」の直営店でアルバイトを始め、そのまま就職。焼き物の勉強をしながら12年間働いた後も個人の窯元に弟子入りして腕を磨いた。今もなお栃木県益子町の土を原料に作る岡﨑さんの作品には、益子焼特有の素朴さと美しさ、ぽってりとした土の質感が光る。

使う人の視点に立ったものづくりの精神は、料理好きな岡﨑さんならでは。「スーパーの刺し身がお店の料理のように映える台皿は使い勝手が良い。持ちやすさにこだわったマグカップは、自分の手になじむものを選んでみてください」と語る。

2022年から制作を始めた台皿(21cm各5,280円)は両面使えて便利。料理のジャンルを問わず使い回しが利く

マグカップ(各3,080円~)は緑、黄、白のほか、茶、黒を含む全5色。きれいな緑色の錆織部(さびおりべ)が岡﨑さんの代表カラー

「大切に使えば一生もの」と岡﨑さんが言うように、色合いが変わる経年変化や、欠けたり割れたりしてしまった部分を金継ぎすることで新しい表情を楽しむこともできる。県内外のショップで販売されているほか、展示会にも頻繁に参加しているので、実際に手に取ってその魅力を確かめてみよう。

手にしたときの温かみ、口当たりの良さを感じる個性豊かな酒器。刷毛目(はけめ)と鉄絵のとっくり(各3,740円〜)、杯(3,300円)

 


岡﨑 宗男さん
新潟県魚沼市出身。専門学校でインテリアデザインを学んだ後、益子焼の大手窯元「益子焼つかもと(栃木県)」に入社。退社後、「ゆみ陶(栃木県)」「和田窯(栃木県)」で修行を重ね、2008年に独立。

陶 岡﨑
インスタグラム:@touokazaki
〈販売店〉
S.H.S長岡店(長岡市高畑町)、摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵、LIS摂田屋(共に長岡市摂田屋)など
〈展示予定〉
5/11(土)、12(日)
「長岡クラフトフェア」(長岡市)
6/15(土)、16(日)
「ミナツキイチ 医学町ビル」(新潟市)