夏休みのある1日、JA新潟中央会の主催で、お米が収穫されてから食卓に届くまでの流れを学ぶ親子バスツアーが開催されました。当日は16組40名の親子が参加。
1年に1回の収穫で、1年間おいしいお米が食べられる舞台裏に潜入しました!
お米が食卓に届くまで



【見学①】カントリーエレベーター
収穫したお米を乾燥・保管する場所
最初に訪れたのは、新潟市秋葉区にあるJA新潟かがやき新津西カントリーエレベーター。農家の皆さんが収穫したお米(もみ)が運ばれてくる場所です。ここでは、もみを適切な水分量まで乾燥させ、大きなサイロで貯蔵。そこからもみがらを取って玄米にして、精米工場などに出荷されます。「お米は生きていて呼吸をすると、栄養を使ってしまうので、呼吸を減らすために冷やして貯蔵します」と教わりました。施設の中では、納入されるお米の重さを量る計量器に全員で乗ってみたり、サイロの中をのぞかせてもらったりして、ちょっとした探検気分に。

大きな円柱形をしたサイロを下からのぞいてみました

玄米にする機械も見学

もみ、玄米、白米のサンプルに興味津々
【見学②】低温倉庫
お米の鮮度を保って保存する倉庫
次に訪ねたのはJA新潟かがやき新津低温倉庫。道路から見えるイメージキャラクターの「かがやきまる」のイラストが目印です。中に入ると、寒く感じるほどひんやり。ここでもお米が呼吸を止めて鮮度を保てる13℃に設定されていました。最大で6,000トンものお米を保管。とても巨大な倉庫ですが、秋葉区周辺の田んぼで取れるお米だけで埋まるそう。「いまはお米が一番少ない時季ですが、収穫が始まると上の方までお米のコンテナでぎっしり埋まりますよ。想像してみてください」と教えられ、みんな圧倒されていました。

お米を保管するフレキシブルコンテナバッグは約1トン

フォークリフトは5.5メートルまで伸びて米袋を積み上げます

お米の代表品種の違いを見比べ。検査員の人は形状の違いで品種が分かるそう!
【見学③】精米工場
いよいよ白いお米になって消費者のもとへ
最後の見学先は精米工場。全農パールライス新潟精米工場にやってきました。最初に「ここは玄米から白米にして袋詰めをして、消費者にお届けするところです」との説明が。8階建ての大きな工場で、1日80トンの処理能力を誇る最新鋭の工場です。まずは映像で精米される工程などをバーチャル見学したあと、見学者通路から精米されたお米が自動で次々と運ばれ、パッキングされる様子を見学しました。品質とクリーンさを追求する工場に、安心・安全を感じた皆さんでした。

パッキングラインではお米が次々と製品の姿に

お米に関するクイズに正解して修了証をいただきました
ごはんの食べ比べ
銘柄ごとに味は違うかな?
ツアーの最後は、お米の食べ比べ。銘柄を隠した3種類のお米を食べ比べて、自分好みのお米を選んでもらいます。食べ始めると「どれも味が違う!」「全部おいしい!」と、次々楽しそうな声が上がります。大人の皆さんも、味わいの違いに改めて驚いた様子でした。食べ終わった後にそれぞれのお米が新潟産コシヒカリ、新之助、ブレンド米だったことが明かされました。好みの傾向もほぼ均等に分かれていて「これからお米を買う時は好きだなと思った銘柄を参考にしてみてくださいね」とJAからメッセージ。全員で記念撮影をしてツアーが締めくくられました。

親子で味の違いを考えながら試食

「とってもおいしい!」とみんなおかわりしていました

参加者の声

子)カントリーエレベーターの見学を楽しみにきました。はしごに登って空っぽの中をのぞけたのが面白かったです
父)親子で田植えに参加したことはありましたが、今回出荷までを知ることができて、良い経験になりました

子)カントリーエレベーターが想像より大きくてすごかったです。食べ比べでは新之助がおいしくて好みでした
母)娘が自主学習もお米をテーマにするほどお米好きなので参加しました。夏休みのすてきな思い出ができました
JA新潟中央会
住所|新潟市中央区東中通一番町189-3(JA新潟ビル内)[地図]
電話|025-211-2815
お米の特設サイト公開中
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