7/13(土)に新潟県十日町市と津南町で開幕した「大地の芸術祭 越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレ2024」。津南・中里エリアの注目の新作、そして作品鑑賞に合わせて、よりみちして楽しみたい地元グルメをご紹介します。
[津南・中里エリア 注目の新作]
アケヤマ ─ 秋山郷立大赤沢小学校 ─
秘境に現れた驚きのアート
場所は長野県境にある秋山郷。2021年に廃校となった津南小学校大赤沢分校をアートの舞台として作品展開している。体育館の中央に人が集える空き地を作り、そこをぐるりと囲むように作家たちがブース出展。マタギが休憩用に使っていた洞窟を模した「山の肚(はら)」、秋山郷の人たちが自然と共存するため草木採取の日を定めた風習を表現した「ヤマノクチ」など、ダイナミックな作品が並ぶ。遠くまで足を運んででもぜひ鑑賞してほしい。
アケヤマ ─ 秋山郷立大赤沢小学校 ─
住所|新潟県中魚沼郡津南町大赤沢丁154-1[地図]
[津南・中里エリア よりみちグルメスポット]
Ohisama genki(おひさまげんき)
土日限定営業のカフェでゆったりランチ
店の窓には店主の内山光子さんが描いたかわいいイラストがあり、その向こうには緑豊かな、津南の里山の風景が広がっている。
提供メニューはドリンクに加え、月替わりの2種類のランチと数種類のスイーツ。げんきランチ(1,300円)はお皿からあふれんばかりのグリル野菜や総菜などが盛り付けられたプレートに、米粉ヌードルとスープ、ごはんがセットになる。お米は地元の名水「龍ヶ窪」の水で育てた自家米で、おかわり自由なのがうれしい。
住所|新潟県中魚沼郡津南町谷内844-2[地図]
電話|090-2236-1634
時間|10:00~17:00
定休|月~金曜(冬期休業)
インスタグラム|@ohisama__genki
雪ふる食堂
地元食材で妻有のおいしさを味わう
大人気スポット、清津峡渓谷トンネルへ向かって国道353号から右折してすぐの場所にある雪ふる食堂。「店名は豪雪地であるこの地にちなんで付けた。雪は財産だから」と店長の庭野順一さんは語る。
2020年に開店した当初はメニューに悩んだ時もあったが「やはり地元のものを使いたい」と、つなんポークを使った定食など、ごはん物は5種類に落ち着いた。野菜カレーセット(1,280円)は、野菜の甘さを感じる一品だ。
住所|新潟県十日町市葎沢申148[地図]
時間|10:00~16:00
定休|火・水曜
インスタグラム|@kiyotsucafe
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