津南町観光協会 髙橋 亜美さん
新潟県津南町出身。県外の短大を卒業し、観光に携わりたいと越後湯沢(新潟県湯沢町)のホテル勤務などを経て津南町観光協会へ。子育て真っ最中のママでもあり、子どもにも津南の自然や芸術に触れてもらいたいと、一緒にお出かけするのが最近の楽しみ。
推しスポット 津南ひまわり広場2025
津南町の夏は、なんといってもひまわりとトウモロコシがお薦めです。約50万本のひまわりが咲く「津南ひまわり広場」の広さは4ヘクタール。畑を3区画に分けて時期をずらして育てているので、長い期間、花を楽しめます。大輪のきれいな黄色の花を見ると明るい気持ちになりますし、私自身もちょっと疲れた時など、ひまわりの花から元気をもらっています。

太陽をさんさんと浴びる沖ノ原台地に広がるひまわり畑。開花期間中には迷路が登場するほか、露店市も開催される。普通車駐車時にはひまわりクーポンマップに掲載のお店と露店市で使用できるクーポン券をもらえる
もとは平成2年から、地元の有志の皆さんが遊休農地に植え始めたもので、徐々に観光地として話題となり、現在は津南町が手掛けています。期間中、花畑では一般公募した個性豊かな手作りかかしがずらりと並んで、来場者を迎えます。また、毎年「津南町ひまわり広場写真コンテスト」を開催していて、昨年は過去最高数の応募をいただきました。来場の際はぜひすてきな写真を撮影してコンテストに挑戦してみてください。開花状況などの情報は津南町観光協会の公式インスタグラム(@tsunan_kanko)で発信しています。

津南町の町の花にも選定されているひまわり。大人の背よりも高く育った様子は壮観

毎年恒例の「かかし展示会」にはユニークなかかしが勢ぞろい
推しグルメ 津南のトウモロコシ
そして津南の夏の味、トウモロコシはとても甘くみずみずしくて本当においしいです。直売所や道路沿いの販売所で朝採りのものが販売されていますが、すぐに売り切れてしまうので午前中の早いうちに買い求めるのをお勧めします。私はすぐにゆでて、そのままかぶりつきます。ひまわりやトウモロコシなど、夏の津南のテーマカラーともいえる“黄色”を楽しむ一日を過ごしていただけたらうれしいです。

おいしさに定評がある津南産トウモロコシ。標高が高いために昼夜の寒暖差があり、糖度が増す
津南ひまわり広場2025
期間|8/1(金)~8/24(日)
時間|9:00~17:00
住所|新潟県津南町赤沢[地図]
電話|025-765-5585(津南町観光協会)
駐車料金|普通車1,000円、バイク300円、自転車100円