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2026.04.06 life

ダリアを飾る /LIFE UP

エリア

新潟市

四季折々の花のすてきな飾り方をGreen & flower fuller(グリーン&フラワー フラー・新潟市江南区)の平野保志さんから教えていただきました。

Green & flower fuller 店主 平野 保志さん
新潟市出身。アパレル業界で長く勤めた後、「自分で商売をしたい」と帰郷。花屋での修業を経て、2010年に新潟市江南区に「Green & flower fuller」をオープン。若い頃はプロを目指したバンドマンで、今も音楽鑑賞が趣味。
@fuller_store


春のダリアがまとった
優しい空気を生かしたアレンジを

切り花は花本来のシーズンよりも季節を先取りして、数カ月早く市場に出回ります。今回ピックアップしたダリアも秋の花という印象が強いかもしれませんが、5月くらいから豊富になってくる花です。この季節の優しい色合いのダリアは春ならではの軽やかさがあり、店に届いたものを水につけた瞬間に花弁がゆっくりと整い、本来の美しさを見せてくれる様子は、何度経験しても心が動かされます。

そんな春のダリアを、今回は草花を組み合わせてナチュラルな雰囲気に仕立ててみました。柔らかなグリーンや、小さな草花を添えると、春の景色をそのまま切り取ったようなたたずまいになります。また、少し珍しい咲き方や色合いの品種を選ぶと、より新鮮な魅力を楽しめると思います。

美しいまま保つために大切なのは、鮮度の良い花を購入し、生けたら水を清潔に保つこと。水は浅めにして、毎日取り替えるのがお勧めです。その際、茎のぬめりを優しく洗い流し、少し切り戻しをすることで、水の吸い上げが安定します。春のダリアならではの優しい雰囲気を、ぜひ暮らしの中で楽しんでみてください。

優しい色合いのダリア3種類に、薄黄緑色の小花が咲くブプレリウムと麦を合わせて、ピンク×グリーンの春らしいアレンジに。生ける時は、まずメインになる花が目立つように挿し、それから他の花材を入れていくといい。全体の高さが花瓶の2~2.5倍になるようにするとバランスが良くなる

飾り方

①花びらにオレンジの縁取りが入ったダリアに、ピンク色のスイートピー、白いアルストロメリア、黄色い小花のカスミ草のようなメラスフェルラなどを合わせたナチュラルな雰囲気の花束

②存在感のあるダリアは、一輪だけで飾ってもすてき。茎が長いと吸い上げる力を必要として花が疲れるので、短めにした方が長持ちする

③ダリアはメキシコ原産で、咲き方や色の幅が広く、品種も多い。最近は繊細なニュアンスカラーのものが多く見られるようになっている