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2024.04.26 visit

スイーツの新スポット「米粉のおやつ ぺるしゅ」

シリーズ

地元の推しコレ

エリア

下越/佐渡

web連載 五泉市③

推し人 ラポルテ五泉スタッフ 青木 順子さん


新潟県五泉市ではここ数年、新しいスタイルで営むスイーツ店が増えてきています。
その中のひとつ、昨年8月に五泉市駅前にオープンした「米粉のおやつ ぺるしゅ」さんをご紹介します。

特徴は「米粉」を材料にした体に優しく美しいスイーツ。
オーナーの橋本友美さんが元々アトピー体質だったことから、食事療法で米粉レシピに出会ったといいます。

オーナーの橋本さん。丁寧なスイーツ作り

私が初めてぺるしゅさんのクッキーを口にしたとき、生地の食感に驚きました。
少し固めでパリンとしたものや、ホロホロ、サクサク、米粉だけでこんな風に作れるとは。
しっとりした焼き菓子も外せません。
店を訪れるたび、お買い物の量が確実に増加している私です。
美味しいのはもちろん、派手さから離れた美しさがあります。
橋本さんの丁寧な仕事ぶりが、完成したスイーツひとつひとつに現れています。

優しい口当たりのクリーム系のスイーツ

人気商品のレモンケーキ

橋本さんがパティシエになったきっかけは、小学生のとき、お友達のお母さんの手作りシフォンケーキを食べたこと。
お菓子を手作りできることに衝撃を受け、本を見ながら見よう見まねで作り、将来はパティシエになる!と決めたそうです。
製菓専門学校に進学、ケーキ店で働き、出産を機に退職するも、やりがいを求めてパティシエに復帰。
ケーキ店で働きながら、休日にイベント会場で出店販売してきました。
五泉市内に工房を持つことを目標に、少しずつ夢を形にしてきた橋本さん。
現在の店舗と出会ってからは、勤務の合間に幼子を背負いながら準備を進め、わずか半年でオープンにこぎ着けました。
当初は予約販売のみでしたが、気軽に立ち寄って購入したいという声を受け、3月からは予約なしで販売するスタイルに。

店名のロゴがかわいいですね

まだまだ子育て真っ最中の橋本さんですが、「家族との時間も大切にしながら、お客様にさらに喜んでもらえるスイーツを提供していきたい」と話します。

現在は専門学校で共に学んだ増田菜穂子さんをスタッフに迎え、ようやく商品開発や経理に集中する余裕ができたといいます。
世のママたちのため、体に優しいスイーツを、という現役ママ2人の夢は拡大中。
まだまだ進化していくぺるしゅさんのこれからが楽しみです!
自分へのご褒美はもちろん、ご贈答にも嬉しいスイーツをいかがですか。

左がオーナー橋本さん、右はスタッフの増田さん

米粉のおやつ ぺるしゅ 

住所:新潟県五泉市駅前1丁目4-23
インスタグラム:@perche239
※店舗販売日は金・土を予定しますが、イベントへ出店販売することもあるため、インスタグラムで月1回更新する予定表をチェックしてください。
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