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2024.06.04 life

花のソープカービング / LIFE UP

ソープカービング(せっけん彫刻)の作り方を新潟日報カルチャースクール講師の亀山知花さんに教えていただきました。

教えてくれた人 CHANGPHUAK 亀山 知花さん
CHANGPHUAK(チャンプワク)主宰。タイの文化に魅せられ、2013年にカービング、16年にフラワーゼリーの技術を学ぶ。新潟日報カルチャースクールメディアシップ教室、江南区文化会館で出張レッスンを開催中。
Instagram:@changphuak2
HP:https://changphuak2.jimdo.com

 


花のソープカービング

作って楽しむ、暮らし彩るアートなせっけん彫刻

季節の花々を自在に作り出せるソープカービングで、四季の移ろいを楽しんでみませんか。カービングは、英語で「彫刻」のこと。専用ナイフ1本でフルーツや野菜に彫刻を施し、宮廷料理の飾り物として親しまれてきたタイの伝統工芸です。近年では色鮮やかなソープカービングがタイ土産の定番となり、日本でも香りを楽しむインテリアとして女性たちに喜ばれています。

せっけんとナイフさえあればすぐに始められ、無心になれるのもソープカービングの魅力です。初めてだとおっかなびっくり進める人がほとんどですが、大胆に彫り進めた方がうまくいくので思い切って取り組んでみてください。彫り違えてしまっても、修正も簡単にできます。
カービングナイフは鉛筆の持ち方で小指か薬指をせっけんに添えながらしっかりと両手を使うのがポイント(写真3参照)。リンゴの皮むきのようにせっけんを回転させながら彫り進めていきましょう。

気持ち華やぐかわいらしさといい香り漂うお花のせっけん。講座ではボックス付きの制作キットが用意されており、作ったものをそのままギフトにもできる。

作り方

①カービングナイフ、コンパス、せっけん、メタルスタッズ(ネイル用の飾り)を用意する。せっけんはカービング用の軟らかいものを使用

②コンパスでガイドラインとなる円を描く。絵柄のアタリとなる等分線をカービングナイフで薄く引いていく

③刃の脇を挟むように、短めにナイフを持つ。ナイフを垂直に入れる描き方、手前から奥にスライドする描き方、二つの描き方で花びらの形を彫り進める

④仕上げの飾りとしてボンドとつまようじでメタルスタッズを付けたら完成

 


新潟日報カルチャースクール 1day講座

1day ナイフ1本で始める 花のソープカービング
今後の予定|6/23(日) 10:00~12:30「アジサイとアンブレラ」
料金|受講料〈一般〉2,813円・〈カルチャースクール会員〉2,354円、教材費1,200円、カービングナイフ1,500円
申し込み|025-385-7346 https://cul.niigata-nippo.co.jp/