
光熱費の高騰が気になる昨今、少しでも家計の負担を減らしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。省エネリフォームで、冬は暖かく夏は涼しく、快適な暮らしと光熱費の節約を同時に実現できます。
本記事では、国が提供するお得な補助金制度を活用して、賢く省エネリフォームを行う方法をご紹介します。補助金を活用して、もっと快適でエコな暮らしを手に入れましょう!
※以下の情報は令和7年2月5日時点の情報です。各補助金事業の最新情報はそれぞれのホームぺージからご確認ください。
省エネリフォームで使える国の補助金4選
断熱リフォームや窓リフォーム等で使える国が実施する補助金で注目したい事業をご紹介します。
①先進的窓リノベ事業
②子育てグリーン住宅支援事業
③給湯省エネ事業
④既存住宅の断熱リフォーム支援事業
補助金の対象となる住宅や補助対象、補助金の上限額、対象となる申請者について、順番に見ていきましょう。
【①先進的窓リノベ事業】窓の断熱で快適さと省エネを両立!(環境省)
既存住宅のエネルギー費用負担軽減と快適性向上のため、先進的な断熱窓の導入を促進する事業です。
対象となる住宅 | ● 戸建て住宅 ● 集合住宅 ※令和6年11月22日以降に対象工事に着手したものが対象 |
補助対象 | ● 内窓の設置 ● ガラス・外窓の交換 ● 玄関等、開口部のドアの交換 (窓改修と同一契約の場合) |
補助金の上限額 | 200万円/戸 |
対象となる申請者 | リフォーム業者が申請し、住宅所有者等に全額還元 |
詳しくは…環境省「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2025事業)について」
【②子育てグリーン住宅支援事業】子育て世帯・若者夫婦を応援!(国土交通省・環境省)
子育てグリーン住宅支援事業は、エネルギー価格等の物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯等に対して、省エネ改修等への支援を行う事業です。
対象となる住宅 | 既存住宅 (賃貸住宅や買取再販事業者が扱う住宅も対象に含む) ※令和6年11月22日以降に対象工事に着手したものが対象 |
補助対象 | 【必須工事】 ①~③のいずれか必須 ①開口部(窓・ドア)断熱改修 ②躯体(床・壁・天井)の断熱改修 ③エコ住宅設備(太陽熱利用システム、高効率給湯器等)の設置 ※①、②については、ZEH水準に相当する省エネ性能以上の改修工事に限る 【付帯工事】 ④子育て対応改修 ⑤バリアフリー改修等 ※補助対象となるのは「必須工事」を行う場合に限る |
補助金の上限額 | 子育て世帯または若者夫婦世帯 ●Sタイプ:必須工事3種の全てを実施 60万円/戸 ●Aタイプ:必須工事3種のうち、いずれかの2種を実施 40万円/戸 |
対象となる申請者 | ※子育て世帯:2006年4月2日以降に出生した子を有する世帯 ※若者夫婦世帯:夫婦いずれかが1984年4月2日以降に生まれた世帯 リフォーム業者が申請し、住宅所有者等に全額還元 |
【③給湯省エネ事業】高効率給湯器で光熱費を節約!(経産省)
給湯省エネ事業は、家庭でのエネルギー消費量が大きい給湯の省エネ化を促進を目的に、高効率給湯器への入れ替えを支援する事業です。
対象商品 | エコキュート ● 基本額:6万円/台 ● A要件:昼間の余剰再エネ電気を活用でき、インターネットに接続可能な機種 +4万円 → 10万/台 ● B要件:CO₂ 排出量が少ない省エネ機種 または、おひさまエコキュート +6万円 → 12万円/台 ● A・B要件を両方満たす機種: +7万円 → 13万円/台 |
ハイブリッド給湯機 ● 基本額:8万円/台 ● A要件:昼間の余剰再エネ電気を活用でき、インターネットに接続可能な機種 +5万円 → 13万/台 ● B要件:CO₂ 排出量が少ない省エネ機種 +5万円 → 13万円/台 ● A・B要件を両方満たす機種: +7万円 → 15万円/台 |
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家庭用燃料電池 ● 基本額:16万円/台 ● C要件:ネットワークに接続可能な機種で、停電時に稼働を停止しない機能を有する機種 +4万円 → 20万円/台 |
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高効率給湯器の導入と同時に
蓄熱暖房機または電気温水器の撤去 ● 蓄熱暖房機の撤去:8万円/台(上限2台まで) |
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対象となる申請者 | リフォーム業者が申請し、住宅所有者等に全額還元 |
詳しくは…経済産業省「給湯省エネ2025事業(令和6年度補正予算「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について」
室温は、家の窓や壁、床や屋根等さまざまな部分から、外気温の影響を受けています。
部分ごとの熱の出入りを知り、効果的なところから断熱リフォームをはじめてみましょう!
断熱リフォームの効果的な箇所は?
断熱リフォームを検討するなら、まずは効果の高い窓から。
内窓の設置やガラス交換等は室内側の結露防止、防音等にも効果があります。
また製品によっては防犯性も向上します。
夏の天井裏の気温は50℃以上に達することがあります。
天井裏に断熱材を敷き詰めることで、冬は室内から熱が逃げていくのを防ぎ、夏は天井からの火照りを抑え、暖冷房効果を高めます。
外壁に断熱材を施工して冬は熱の流出を、夏は室内への熱の侵入を防ぎます。
これによって暖冷房効果が高まり省エネに。
冬の冷たさは足元から感じるものです。
床下にマット・ボード状等の断熱材や気流止めを施工することで、冷気の侵入や底冷えを防止します。

※居間だけ断熱等の部分的な断熱工事は、改修箇所によって断熱した暖房室と非断熱の非暖房室との温度差が大きく、ヒートショックや結露が発生する可能性があるので注意してください
出典:(公財)北海道環境財団断熱リフォームパンフレット・PRパネル
まとめ~快適でエコな暮らしを補助金で実現しよう~
いかがでしたでしょうか。
本記事でご紹介した国の補助金制度、
✅先進的窓リノベ事業
✅子育てグリーン住宅支援事業
✅給湯省エネ事業
✅既存住宅の断熱リフォーム支援事業
これらの補助金を活用すれば、よりお得にリフォームを進めることができます。
窓、天井、外壁、床など、ご自宅の状況に合わせた断熱リフォームで、よりエコで快適な暮らしを実現しませんか?
さらに詳しい情報を知りたい方は、2月22日(土)より順次開催される新潟県内最大級の住まいの総合イベント「ienoma(いえのま)リフォーム・新築・不動産フェア2025春」にもぜひお越しください。
まずはお気軽にリフォーム業者へご相談ください。補助金制度を活用して、理想の住まいを手に入れましょう。
協賛:新潟県環境局環境政策課