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これからを楽しむ私になれるアクティブマガジン

2026.07.06 life

風土を楽しむワイン / LIFE UP

エリア

新潟市

ワインの楽しみ方を紹介するシリーズ企画。初回は日本ソムリエ協会の佐々木あかねさんにワインと風土の関わりについて教えていただきました。

教えてくれた人 (一社)日本ソムリエ協会 新潟支部長 佐々木 あかねさん
東京都出身。ワインエキスパート。人事コンサルティングの仕事の傍ら、協会支部長やワイン検定講師を務めている。12年前、フランス旅行でシャブリ地区を訪れ、ワインの奥深さに触れたことが学びを深めるきっかけ。お気に入りの品種はピノ・ノワール


ワインを育む風土に触れると1杯がさらにいとおしくなります

ワインは水が一滴も入っていないお酒で、水分はブドウの果汁そのもの。そのため、ブドウの味がワインにしっかり現れます。さらに同じ品種であっても、暖かい土地で栽培されたものか、冷涼な地域で作られたものかで違いが生まれ、テイスティングの経験を積むと飲んだ時にそういった背景がある程度分かるようになります。土の特徴や、天候、風が吹くかといった土地の個性をブドウが全て受け止めて、味に反映されるところがワインの面白さ。だからこそ、産地に足を運び、ドメーヌ(自家栽培醸造家)から話を聞くことが好きになりました。

新潟県は10ものワイナリーがあり、それぞれに個性が違います。市街地からすぐに行けるワイナリーがこんなにたくさんある地域は、全国的に見ても珍しいのではと思います。今の時季は畑がとても美しいので、ぜひ見学に出かけていただきたいですね。ワインは食事と合わせていただくことで、料理が何倍もおいしく、食卓が楽しくなるのが魅力。海沿いで育まれ「海のワイン」と呼ばれるアルバリーニョには魚介料理が、新潟で生まれたマスカット・ベーリーAには新潟が誇る根菜を使ったお料理が合う。そういった発見をするのも大きな楽しみだと思います。

フランス語で「砂」を意味する「SABLE(サブル)」(赤)はカーブドッチが新潟市西蒲区の砂質土壌を表現した同社を代表するフラッグシップワイン。「Albariño(アルバリーニョ)」は砂地土壌と相性がいい白ブドウから生まれるワイン。エチケット(ラベル)からは多くの情報が得られるので、気になったらチェックするのがお勧めだ

楽しみ方

①撮影に協力してくれたレコルタカーブドッチは、新潟駅から徒歩2分の場所にあるカーブドッチ直営のビストロ。新潟の食材と新潟のワインを気軽に楽しめ、観光客にも人気

②グラスワインは1杯600円から提供。銘柄を飲み比べて好みの味を探してみるのもいい

③海沿いで作られたアルバリーニョと魚介料理は相性がいい。写真は「本日の鮮魚 レコルタのブイヤベース」(2,860円)


撮影協力/レコルタカーブドッチ
住所|新潟市中央区東大通1-5-26[地図]
電話|025-278-3010
時間|17:00~23:00
定休|日曜