アウトドアの達人が、自然豊かな新潟県の楽しみ方を紹介するリレーコラム。今月は和島オートキャンプ場(長岡市)の西澤卓也さんが、日本海を望む極上のキャンプを紹介します。
日本海のパノラマビューを眼下に望む「和島オートキャンプ場」。ここは単に泊まる場所ではなく、海と遊び、歴史に触れ、地域の食を堪能する「旅の拠点」です。全国的にその名を知られる長岡花火ゆかりの特別なサイトや、海遊びに嬉しい充実の設備など、スタッフがおすすめする1泊2日の満喫モデルコースをご紹介します!
【1日目 12:00】キャンプの朝がもっと楽しみに。絶品ベーカリーと地産地消ランチを堪能
まずは、築100年を超える旧島田小学校をリノベーションした複合施設「トゥー・ル・モンド」へ。地元の恵みを活かしたレストラン「Bague(バーグ)」で、ノスタルジックな雰囲気とともにランチを楽しみます。併設の「アルモニエ」で、翌朝の楽しみとして焼き立てパンを買っておくのがスマート。
【14:00】チェックイン!長岡花火の想いをつなぐ「ウッドデッキサイト」
昨シーズンから話題のウッドデッキサイトへ。実はこのデッキ、長岡まつり大花火大会の「桟敷席(さじきせき)」の廃材を再利用したもの。長岡の感動を支えてきた木材が、今はキャンパーの足元を支えています。ウッドデッキサイトは地面の熱が伝わりにくく、設営・撤収がスムーズなのも魅力です。
【15:30】遊歩道を抜けて「落水(おちみず)海水浴場」へ
場内から続く遊歩道を散策気分で下れば、そこはもう日本海。海遊びを楽しんだ後は、場内のコインシャワーですぐにさっぱり!コインランドリーも完備しているので、濡れた水着の後片付けも安心です。
【18:30】日本海に沈む夕陽と豪華BBQ
空と海がオレンジ色に溶け合うマジックアワー。事前に「寺泊 魚の市場通り」で仕入れた海鮮を焼きながら、絶景を堪能。お湯が出る炊事場があるので、油汚れの片付けもストレスなく行えます。
【2日目 10:30】「良寛の里美術館」で心静かなひとときを
チェックアウト後は、車で約5分の「道の駅 良寛の里わしま」エリアへ。まずは「良寛の里美術館」を訪れてみませんか?和島を終焉の地とした良寛さまの書や遺墨を、美しい緑に囲まれた空間で鑑賞できます。キャンプの賑やかさとは対照的な、心落ち着く時間が流れます。
【12:00】名物ガンジーソフトと地場産品選び
旅の締めくくりは、道の駅でのグルメ。希少なガンジー牛のミルクを使った濃厚なガンジーソフトは外せません。地元の新鮮な夏野菜や特産品を揃えて、和島の思い出と一緒に自宅へ持ち帰りましょう。
アウトドアというフィルターを通して、その土地の自然や歴史、文化を眺めてみると、不思議と普段の旅行とはまた違った景色が見えてきます。キャンプ場を拠点に周辺を巡り、その土地の多面的な魅力に触れてみる。そんな過ごし方が、日々の生活に心地よい彩りや、ちょっとした心のゆとりを届けてくれるかもしれません。ぜひ、自分なりの歩幅で「キャンプ+探訪」の旅を楽しんでみてください。
【プロフィール】
西澤 卓也(にしざわ・たくや)さん
長岡市和島オートキャンプ場 スタッフ。
新潟県内外の公共施設管理運営を行うグリーン産業株式会社所属。2017年1月より県内複数のキャンプ場や公園の管理・運営に従事し、2019年から和島オートキャンプ場を担当。プライベートでは4児の父。「キャンプ場を拠点に、周辺地域の魅力も知ってもらうきっかけ作りができれば」との思いで、日々の業務に取り組んでいる。
和島オートキャンプ場
住所|新潟県長岡市両高1番地
TEL|0258-74-3010
https://kizuna-camp.com/washima
















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