ことしも新米の季節が到来しました。収穫するまでに八十八の手間がかかるといわれるお米。農家さんの手によって丹精込めて育てられただけに、おいしく炊いていただきたいものです。そこで今回はお米のプロに、改めて“ごはん”の基本をレクチャーしていただきました。

教えてくれた人 okome stand HACHI HACHI+ 店長 岡島 瑞恵 さん
新潟市西蒲区生まれ。大学卒業後はUターンし、新潟で就職。25歳の時に家業である米穀販売会社の株式会社おかじまに入社。2024年6月、カフェ併設の米店「okome stand HACHI HACHI +」をオープン。一番好きなおにぎりの具は鮭。
新米を味わう塩むすび

●材料 : ごはん、塩(写真は鰹だし塩を使用)
具材をたくさん入れると米そのものの魅力が分からなくなるので、新米のおいしさを味わうには塩むすびが一番。ポイントは選ぶ塩と、塩の入れ方です。精製塩は塩味がストレートでキリッとした味わい。天然塩は商品によってまろやかさやうまみ、後味の違いを感じられるので、自分の好みに合わせて選ぶのもおにぎりの楽しみです。塩の入れ方は、ごはんに混ぜ込むのではなく、手に塩を付けて表面にほんのり塩味を付けます。
塩むすびの握り方

①手のひらに塩を付ける

②強く握るのではなく、ごはんを転がすようにして軽くまとめる

③最後に一度だけ、軽くキュッと押さえて形を整える
おにぎりにも正解はありません。ふっくらほろっと崩れるおにぎりが好きな人もいれば、ぎゅっと握った昔ながらのおにぎりが好きな人もいるでしょう。好きな食感に合わせて、自分の握る強さを見つけてください
焼き鮭と大葉の香りむすび

●材料 : ごはん、焼き鮭(フレークも可)、大葉、白ゴマ、のり
焼いた鮭のほぐし身と、細かく刻んだ大葉、白ゴマを合わせます。新米を握ったところに、混ぜたトッピングをのせ、好みでのりを巻いていただきます。大葉の香りにゴマの香ばしさが加わることで、いつもの鮭おにぎりが一段階アップしますよ。大葉を敷くと、見た目もちょっとすてきになります。大葉が苦手な方は、刻みネギに変えてもおいしいです。
okome stand HACHI HACHI +
おいしいお米を食べて、買って魅力満喫

田園風景を眺めながらおにぎりや米粉スイーツが楽しめるカフェを併設した米店。おにぎりは、お米に合う定番の具を中心に10種類ほど用意されている。おにぎりのお供には、野菜たっぷりのけんちん汁に、ラー油を絡めたチャーシューを合わせた「けんちゃー汁」をぜひ。おにぎりやけんちゃー汁はテイクアウトも可能。販売コーナーでは県産米のほか、ごはん茶わんや土鍋などのお米にまつわるアイテム、カフェで使用している調味料なども販売されている。

ランチにお薦めのHACHI HACHIプレート。おにぎり2種、ミニけんちゃー汁、おかずプレートがセットになっている
※プレートの内容は予告なく変更する場合あり

田んぼを望むカウンター席が人気

自宅用はもちろん、ギフトにもお薦めの商品が並ぶ
住所|新潟市西蒲区漆山8743-6[地図]
電話|0256-72-1313
営業|10:00~17:00
(ブランチ10:00~11:00、ランチは平日11:00~14:00、土・日・祝10:00~14:00、カフェは15:45LO)
定休|日・月曜 ※ただし毎月第1日曜日は営業
インスタグラム|@okomestand_88plus
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